IMS-4000E ノードを使い始めるにあたり，まずDHCPでIPアドレスをセットするか，あるいはシリアルコンソールポートからIPアドレスを設定しますが，それ以後のノードの基本設定は IMS-4000E ノードにウェブブラウザから直接ログインして行うこともできます．IPアドレスの設定を終えて，ノードがホストに接続されると， IMS4000E ホストから設定を行えるようになります．

ここでは，ウェブブラウザから基本設定を行ないます．ウェブブラウザには Chrome などが使えます．

DHCPでIPアドレスを設定した場合は Sensaphone Locator を使って IMS-4000E のユニットを探し，設定したいユニットを選択して Connect ボタンをクリックします．シリアルポートから IP アドレスを設定した場合はそのIPアドレスをウェブブラウザに入力sします．

次の画面がウェブブラウザに表示されますので Proceed to Secure Connection をクリックします．

初期設定ではユーザーとパスワードを入力することなくノードの設定ページが開きます．ネットワークに関する設定やノード名の設定を行えます．

• MAC Address ： このユニットのMACアドレスです
• IP Address ： このユニットに設定する(された)IPアドレスです
• Subnet Mask ： サブネットマスクを入力します
• Gateway IP Address ： サブネットのゲートウェイのIPアドレスを入力します
• DNS Address ： DNS サーバーのIPアドレスを入力します
• Host IP Address ： このノードが接続する IMS4000E ホストのIPアドレスを入力します
• Enable Remote Configuration ： チェックを入れると，ホストから設定を変更できるようになります

Save Changes ボタンをクリックして設定を保存します．

Administration Optionsボタンをクリックすると次のページが開きます．

上のページでAdministration Optionsボタンをクリックすると次のページが表示されます

• System Password ： ログインパスワードを設定します (ユーザー名はAdmin)
• Firmware Update ： ファームウェアを更新します
• Reset Unit to Defaults ： ユニットを工場出荷状態に戻します
• Main page ボタン： メインページに戻ります

Main page ボタンをクリックして元のページに戻り，Save Changes ボタンで変更を保存します．

これから先の設定は，IMS4000E ホストから行います．

以上