センサフォーンIMS-4000E アラームの設定
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Sensaphone 環境監視システム IMS-4000E
 

アラームの設定
温度,湿度,侵入,火災,音, 水漏れなどの遠隔監視と自動通報

株式会社 昌新 情報システム営業部

IMS-4000E


IMS-4000E システムのそれぞれのセンサーについて,上限値と下限値を設定してアラームを生成することができます.また,アラームの発生を止めることもできます.
ここでは環境センサーのアラームを例に,手順を追って説明します.

もとのページに戻り,アラームを設定したいセンサーデバイスを持つホストかノードのボタンをクリックします.

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ホストが内蔵するか,ホストに接続されたセンサーデバイスが表示されました.Environmentals から該当するセンサー,この場合はチャンネル8の温度センサーの左の△印をクリックするとセンサーの詳細が表示されます.

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この例では現在温度は29.1℃になっています. この温度でアラームが通知されるように温度上限値を変更してみます. CONFIGURE をクリックしてアラームの設定をします.

CONFIGURE をクリックすると設定ページに代わります. 設定ページには MAIN SETTINGS, ALARM RESPONSES, SCHEDULE のタブがあります.

MAIN SETTINGSのタブでアラームの条件を設定できます.項目の意味は以下の通りです.

  • Name : このセンサーに任意の名前を付けられます
  • Calibration : センサーの読み取り値に補正が必要な場合は,補正値を設定します.
  • High Limit : この値を超えるとアラームを発生します.
  • Low Limit : この値を下回るとアラームを発生します.
  • Add to Datalog : データログに記録する場合にチェックします.
  • Channel Enabled : このセンサーを使うのであれば,チェックされていることを確認します.
  • Alarm Class : アラームのクラスです.クラス単位で通知先のユーザーに紐付けられます.ここではTemperature が選択されています.
  • Voice : 電話での通知を行う場合の音声ファイルです.
  • Second to wait before tripping : アラーム条件を何秒維持したらアラームを発生するかを設定します.
  • Reset alarm after timeout : ここにチェックを入れると,指定時間(分)後にリセットします.その時点でアラーム状態が続いていると新たなアラームを発生します.
  • Alarm on Return-to-Normal :アラーム状態から抜け出したときにもアラームを発生する時には,チェックを入れます.
  • SNMP Trap Level : SNMP トラップのレベルを設定します.:

この例では MAIN SETTINGS の High Limit を現在の29.1℃より低い27℃に設定しました. これにより温度上限超えアラームが発生するはずです.

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High Limit の値を現在地より低く設定しましたので,Status High のアラームが発生しました.

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ALARM RESPONSE タブです.

ここにはアラームが生じた際に電源を操作するアクションを設定します.このアクションにはオプション機器が必要になります.

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Select Response Type をクリックして実行するアクションを選択します.

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SCHEDULE タブです.

ここにはアラームを発生する時間帯を設定します.初期には Always Active に設定されていて,いつでもアラーム条件になればアラームが発生します.

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Always Active のチェックを外すとアラームを発生する時間帯のスケジュールを設定できます.

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就業時間内だけアラームが発生するように設定してみます.

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SUBMITないしCANCELボタンをクリックするとメインページに戻ります.

この例では温度のアラームが発生しています.よって以下のようにサマリーアラームが表示されます.

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以上