Jackson Labs Technologies : Claw GPS シミュレータ
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Jackson Lab Technologies


Claw GPS シミュレーター

CLAW GPS は、手のひらサイズの高機能な18チャンネル GPS L1 C/A シミュレータです。 信号レベルを -100 dBm から -145 dBm の範囲で 0.1 dB の分解能と 1.5dBm の精度で正確に制御でき、付属する 10dB と 20dB の外付減衰器と組み合わせれば -175 dBm まで信号レベルを絞ることもできます。 CLAW GPS シミュレーターには、GNSS 妨害シナリオや GPS スプーフィングシナリオのシミュレーションに役立つ、スイープ、CW、ランダムノイズ機能を備えたRF信号発生器も組み込まれています 。 シミュレーションの様子は内蔵する GPS 受信機で実際に受信して監視できます。 無償ダウンロード出来る SimCom アプリケーションを使えば、Claw を接続しなくても Windows PC 上で動的シナリオを作成してプリビューでき、また Claw を USB 接続すれば、固定、移動、衛星状態、うるう秒、Rollover、マルチパス、衛星仰角制限、妨害波発生 など多様な GPS シミュレーションをリアルタイムに設定、実行し、同時に内蔵する GPS 受信機で監視できます。 シミュレーション設定は Claw 本体に保存して、Claw 単体で静的動的なシミュレーションを実行することもできます。 また外付部材と組み合わせて、Spoofing 試験信号発生器とすることも可能です。 CLAW GPS シミュレーターは、またトランスコーダーとしても機能し、外部から供給する NMEA または SCPI の位置/速度/時間 (PVT) データを GPS RF 信号に変換することができます。 これにより、レガシーなGPS機器が、みちびき、Glonass、Galileo、BeiDou、SAASM、M-code などの新世代の GNSS を利用することを可能にします。 CLAW GPS シミュレーターの使い勝手の良さと機能性能をぜひお試し下さい。 無償ダウンロードしていただける SimCom ウィンドウズアプリケーションは Claw GPS シミュレーターを接続しなくてもシナリオ作成やシミュレーション操作を体験いただけます。 また購入前機能評価のために Claw GPS シミュレーター を1週間程度お貸し出しできます(返送費用負担下さい)。 お気軽にお問い合わせ下さい

用途:

  • GPS機器の試験に
  • GPS機器の開発に
  • GPS機器の製造ラインに
  • トランスコーダーとしてレガシーGPS機器の近代化に
  • その他

 

Claw GPS Simulator Back

GPS シミュレータ

前面

Claw GPS Simulator Back

GPS シミュレータ

背面


GPS 衛星を自動配置: AUTOモード

シミュレーションを実行する時刻とGPS受信機の位置を指定するだけで、自動的に合成された 30 個の GPS 衛星群が自動的に配置され、時間と共に軌道上を移動します。 個々の衛星の状態を変更したり、マルチパスを挿入したり、仰角を規制したり現実に近い状態を容易に模擬できます。 通常のシミュレーションはこの AUTO モードによる模擬で十分です。


実際のGPS 衛星の配置と電離層遅延モデルを再現: USERモード

時として実際の衛星の配置を再現する必要があります。 個々の衛星の Ephemeris ないしは Almanac のサブフレームデータを使いその時の衛星をその通りに配置できます。 この USER モードでは、ユーザーはシミュレーション当日のRINEX書式の Ephemeris を NASA CCDS サイトなどからダウンロードして CLAW GPSシミュレーターにロードしておきます。 Ephemeris か Almanac の有効期限が切れると、既存のデータから外挿によりデータを生成します。


実際の空をリアルタイムに再現: LIVEモード

CLAW に外付け接続した GPS 受信機からNMEAでタイミング信号と位置情報を 受け取り、衛星は自動模擬して GPS シミュレーションを行います。


実際の空をリアルタイムに再現: トランスコーダーモード

CLAW GPS シミュレーターはトランスコーダーとしても運用できます。 CLAW に外付け接続した GPS 受信機から タイミング信号と位置情報だけでなく Ephemeris も 受け取り、実際のGPS衛星の配置をリアルタイムに再現します。 トランスコーダーとして運用する場合は、ファームウェアをトランスコーダー用に入れ換え、対応する GPS受信機と組み合わせて使います。


ターゲット GPS 機器との接続

Claw GPS シミュレータは一般的な GPS 受信機のアンテナ入力端子と同軸ケーブルで直結するのに適した信号レベルを出力します。 また、GPS 受信機を接続した際に GPS 受信機器からアクティブ GPS アンテナのように見えるように 220Ω のアンテナ模擬負荷を備えていますから、GPS 受信機がアクティブアンテナの故障を表示することも避けられます。 より低いレベルの信号を必要とする際にそなえて、10dB と 20dB のアッテネータとそれらを GPS 受信機の直流重畳電源から保護するための DC ブロックが付属しています。 よって、GPS 受信機が 3V や 5V 給電のアクティブGPSアンテナと組み合わせて使う仕様であれば、Claw GPS シミュレーターと GPS 受信機の接続は同軸ケーブルで直結するだけです。 12V以上給電の場合はコマンドでClaw GPS シミュレーターの内部アンテナ模擬負荷を無効にするか外付け DC ブロックを実装して、内部アンテナ模擬負荷の過熱焼損を防ぎます。


SimCon アプリケーションソフトを実行する PC との接続

付属するミニ USB ケーブルで Windows PC と接続します。 PC から見て Claw GPS シミュレーターは USB シリアル機器として認識されます。 SimCon ソフトウェアの画面から該当するシリアルポートを選択すると Claw GPS シミュレーターに接続できます。 通常の用途には Claw GPS シミュレーターの電源は PC や USBバッテリーから USB 給電できます。 より安定した動作のために外付電源も付属しています。

simcon


単体での使用

Claw GPS シミュレータは、必要なパラメータ設定を書き込み、モードを SIM にしておく(SIM:MODE SIM)ことで単体でシミュレーションを実行できます。 電源は付属するミニ USB ケーブルを使い USB 電源や USB バッテリーから供給したり、外付電源から供給します。 シミュレーションは電源投入後に自動起動しますが、J3コネクタの2番ピンを一時的に接地することでもを起動できます。

 


シミュレーション例 1 :基本

2020年12月31日0時0分 から実施
位置固定 北緯 35度 東経 135度 GPS高度 60m
衛星は自動的に適切な位置に配置します(AUTOモード)
こちらをクリック

 

シミュレーション例 2 :うるう秒

2020年12月31日0時0分 から実施、うるう秒を挿入
位置固定 北緯 35度 東経 135度 GPS高度 60m
こちらをクリック

 

シミュレーション例 3 :モーションシミュレーション

Motion Command Language で書いたプログラムで移動するGPS受信機が受信するであろう信号をシミュレーション
こちらをクリック

 

シミュレーション例 3-1 :モーションシミュレーションを行う移動プログラムの作成

Motion Command Language を使い移動シナリオをプログラムにします
こちらをクリック

 

シミュレーション例 4 :実際の衛星配置を再現

ダウンロードしたRINEX形式のEphemerisデータを使い、その日の衛星配置を正確に再現したシミュレーションを実行します
こちらをクリック

 

シミュレーション例 5 :Spoofing 偽信号による乗っ取り

Claw で生成したシミュレーション信号で正規のGPS信号を受信する受信機を誤った位置情報で乗っ取ります
こちらをクリック

 
 

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株式会社 昌新 産業機器営業部 担当:岩瀨

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