IMS-1000 ネットワーク設定
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Sensaphone 環境監視システム IMS-1000
IMS-1000環境監視システム
クイック設定手順 : 基本設定 | 本体情報の設定 | メール送信 | ユーザ登録とメール通知 | センサの追加・設定 |
 電話による報知 | FAXによる報知 | SNMPトラップ |

 基本的なネットワーク設定
温度,湿度,侵入,火災,音, 水漏れなどの遠隔監視と自動通報




IMS-1000 はネットワークに接続し室内の温度や湿度などの環境監視を行い、ネットワーク経由でアラートを送信する装置です。
各種設定も全てネットワーク経由で行います。

通知はメールの他、アナログ電話回線に接続すれば、指定した番号(固定電話・携帯電話)へ自動的にダイヤルし
音声でアラートを知らせることができます。


・方法1) DHCPを利用して設定
IMS-1000は工場出荷時、DHCPが有効になっています。
ネットワークに接続してIMS-1000の電源を入れるとおよそ1-2分で起動が完了するので、その後に製品付属の
CD-ROMまたはメーカWebページでダウンロード可能なLocatorソフトウェアを起動してサーチボタンを押します。

Locatorインストーラ (Javaも必要となります。起動時の案内に従ってください)

Locatorソフトウェアの画面


[Search]を押すとネットワーク上のIMS-1000を検知します。
取得したIPアドレスとMACアドレスを元にIMS-1000が表示されますので、設定したいIMS-1000をクリックし、
[Connect]を押します。
あるいはWebブラウザでIPアドレスに config.asp を付けたURL(下記参照)にアクセスします。

デフォルトのログインパスワードは ID:admin (要求された場合)、パスワード:ims1k です。
詳細はマニュアルもご参照ください。
IMS-1000ユーザマニュアル(約6.2MB)


URL(IPアドレスは例) http://192.168.1.250/config.asp

ログイン後、DHCP設定を無効(Disable)にしIMS-1000に改めて固定IPのネットワーク設定を行います。

設定後、ページ一番下の[Save]を押して変更を保存します。


Webブラウザ上の設定画面





・方法2) DHCPが利用できない場合の設定
IMS-1000は工場出荷時、DHCPが有効になっていますが、ネットワークに接続した際にDHCPが利用できない場合は
仮のIPアドレスとして IP:192.168.1.250 が与えられます。

LANクロスケーブルで設定用のPCをIMS-1000に直接 接続して、Webブラウザから下記URLにアクセスしてください。

URL:http://192.168.1.250/config.asp

ログイン後、DHCP設定を無効(Disable)にしIMS-1000に固定IPでネットワーク設定を行います。

設定後、ページ一番下の[Save]を押して変更を保存します。



その他の設定項目の概要
Access Level:
IMS-1000にWebブラウザでアクセスした際に、ステータス及び設定をどこまで確認可能かを設定します。

[Login Required]
設定変更及びセンサの値などのステータス確認にログイン(パスワード)が必要です。

[Status-View]
設定変更は不可、ステータスは現在の値のみログイン無しで確認可能です。
例えば、温度センサの現在の値(25度Cなど)は確認可能ですが、補正値やアラート状態になる温度設定などは
確認できません。

[User-View]
設定値、ステータスの確認は可能ですが、設定の変更はできません。

*無効設定
 無制限とする設定項目もありますが、ログイン無しで設定の変更もできてしまうため非推奨です。


System Password:
ログイン時のパスワードを変更します。
[Change Password]にチェックを入れ、確認のため2回、新パスワードを入力します。


SNMP Agent Settings:
SNMP使用時に Enabled にチェックを入れ設定します。
詳細はマニュアルを参照してください。




基本的なネットワーク設定

本体情報の設定

メールの送信アカウント設定

プロファイル(ユーザ情報)の登録とコンタクト(アラートメール送信)の設定

センサの追加と設定



Locatorインストーラ

IMS-1000ユーザマニュアル