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KDDI Au携帯基地局の送信するGPSタイミング信号を利用する Tempus LX CDMA のためのアンテナアオプション

CDMAアンテナ ＋ ケーブル

本体付属アンテナ
ケーブル＝3.6m
TNCオス
直結
Tempus LX CDMA-J
TNCメス
低損失同軸
TNCメス TNCオス
TET-5003 3.6m


CDMAアンテナ ＋ 中継増幅器 ＋ ケーブル
CDMA中継増幅器はこんな時に役立ちます．アンテナの設置場所の選定についてはこちらも参照ください．
  1. いずれの基地局からも遠くて信号強度が弱く，アンテナを移動しても安定した受信ができない

    このような時はClna2 を付属アンテナとTemplus LX CDMAの間に入れると，受信状況を改善できる可能性があります．信号強度が極端に弱い状況やKDDI Au携帯電話がまったく使用できない状況ではClna2 を挿入しても効果は期待できません．

  2. 基地局から近いのだが，Au携帯電話も機能しない程の電磁遮蔽効果を持ったサーバールームや地下室にTempus LX CDMAを設置したいので，アンテナだけ同軸ケーブルを使って延長して良好に受信できる場所に設置したい

    まず，アンテナを設置する場所に付属アンテナを直結したTempus LX CDMAを仮設置して，安定した受信が可能なことを前面パネルのAGCとSNRの表示で確認します（評価機を貸し出しいたします）．あるいはその場所でKDDI Au携帯電話が安定して使用できることを確認します．次にその場所からTempus LX CDMAまでの同軸ケーブルの長さを見積もります．基地局から1km程度の強電界地域ではClna2-Jを使うことなく60m程度まで同軸ケーブルだけで延長できます．また90mや120m延長したい時はClna2-J を使うことで低損失同軸ケーブルの減衰を補償できます(旧Clna-Jでは90m分)．

    注意：基地局から１ｋｍ以内の強電界地域にアンテナを設置して．Clna2-Jを挿入する場合は90m以上の長さの低損失同軸ケーブルと組み合わせて使用してください．短い同軸ケーブルと組み合わせると感度抑圧を生ずることがあります．
中継増幅器の挿入

本体付属
アンテナ
ケーブル
3.6m
TNCオス
Clna2-J
中継増幅器(29dB NF2.5)
両端 TNCメス


Clna-Jは19dB
Clna付属同軸ケーブル15cm
両端TNCオス
（微弱電界地域）
Tempus LX
CDMA-J
TNCメス


AGC表示が100から120程度になるのが望ましい
低損失同軸ケーブル
両端TNCオス
T2T-5030 30m
(弱電界地域)
低損失同軸ケーブル
両端TNCオス
T2T-5060 60m
(中電界地域)
低損失同軸ケーブル
両端TNCオス
T2T-5090 90m
(中強電界地域)
低損失同軸ケーブル
両端TNCオス
T2T-5120 120m
(強電界地域)

Clna2 中継増幅器は，周波数の近接する携帯端末からの送信信号を排除するSAWフィルターと
サージプロテクタを内蔵しています．
標準低損失同軸ケーブルには5D-FB(損失20dB/100m@850Mhzないし
Belden 9104（損失25.56dB/100m@900MHz）を使用しています．
Clna2中継増幅器は必ずアンテナの直後に設置します．