ネットワーク対応 電源スイッチ

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iBoot
ウェブ対応電源スイッチ あらゆるリモート機器の再起動に


ウェブセットアップによる各パラメータの設定


1. IP アドレスの設定
ウェブセットアップ画面にアクセスする前にIPアドレスを設定します.IPアドレスの設定の手順に従い,アドレスを設定してください.
2. ブラウザを起動し,iBOOTのIPアドレスをURL欄に入力するとパスワードの入力画面が表示されます.工場出荷時のパスワードはPASSです.


パスワードが受け付けられると現在のステータスを表示する次の画面が表示されます.


3. デバイスに関する設定
Setup ボタンをクリックするとデバイス設定を行う画面が表示されます.ここでは,デバイス名と電源リセットを行う際の切り換えの長さを指定します.


4. デバイス名には任意の名前をつけることができます.


5. TCP/IP Settingボタンをクリックするとネットワークに関するパラメータの設定画面が表示されます.ここではIPアドレス,サブネットマスク,ゲートウェイアドレス,ウェブセットアップの使用するHTTPのポート番号を変更できます.
変更する場合は,値を入力し,Applyボタンをクリックします.
IPアドレスに0.0.0.0を設定すると,DHCPが有効になり,DHCPサーバーからIPアドレス,ネットマスク,ゲートウェイの設定を受け取るようになります.


6. Auto Pingボタンをクリックすると,オートピングに関する設定画面が表示されます.


  • pingを送る機器のIPアドレス
  • pingを送る頻度
  • 故障と判定するまでの無応答の回数
  • 判定後の操作
を指定できます.

7. Heartbeatボタンをクリックすると,ハートビートに関する項目を設定できます.


  • 受信頻度
  • 故障と判定するまでの回数
  • 判定後の操作
  • ハートビートを受け取るポート番号
を設定します.iBOOTはこれらの設定に従い,ハートビートパケットを受信し,送信元の機器の状態を判定します.


8. ON/OFF操作を行うために必要となるパスワードを設定します.


9. システム設定を変更するためのパスワードを変更します.


10. Homeボタンをクリックすると現在の状態を表示する画面に戻ります.


設定は完了しました.Power ON, Power OFF, Cycle Power ボタンをクリックすると,スイッチが切り替わります.