VoIP ゲートウェイ MULTITECH

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VoIP ゲートウェイ MultiVOIP

米 国マルチテック社は30年の歴史を持つモデムとネットワーク機器の専業メーカ。特にモデム, VoIPに関しては数々の特許を持ち、非常に大きなシェアと実績を誇ります。VoIP機器に関しても,早い時期から数々の特許を取得し,高品位の通信を提 供する業務グレードの機器を提供してきました.




MultiVOIP
  • 支店,事務所のIP電話,電話,FAXを本社のIP-PBXに収容
  • IP切断時には公衆回線でバックアップ
  • 公衆回線と変わらない音質
  • マルチポートATA(アナログ電話,FAX接続アダプタ)機能
  • 簡単で拡張性のある設定
  • FXO, FXS, E&M 対応
Resolution 3124: CounterPath Solution, Inc. のSIPソフトフォーン eyeBeam や X-Lite から MultiVOIP に接続するための設定を説明します.

SIPソフトウェアフォーンである, CounterPath Solution, Inc. の eyeBeamやX-Lite から直接MultiVOIPに接続したり,またMultiVOIPから直接eyeBeamやX-Liteに接続するための設定方法です :

eyeBeam X-Lite 側の設定:

Show Menu
SIP Account Settings...
Add
にてSIPのアカウント設定を行います.

Account タブにて

- User Details
-- Display name : 何でもかまいません
-- Username : 7000 (eyeBeam X-Lite側で着信する番号です)
-- Password : SIP Proxy を用いないので,空欄
-- Authorization user name : SIP Proxy を用いないので,空欄
-- Domain : SIP Proxyではありませんが,MultiVOIPのIPアドレスを入れておきます.これによりダイアルパッドからダイアルすると MultiVOIP にSIP メッセージが送られます..

- Domain Proxy
Register with domain and receive incoming calls のチェックボックスのチェックをはずします.



Topology タブにて

- Firewall Traversal
-- IP address : NAT越えしないのなら, Use local IP address にチェックします
- Port used on local computer
-- Manually specify range : にSIPのデフォールトポートである 5060 と 5061 をセットします




- Option, Advanced を選択します




Audio Codecs の Enabled codecs に,MultiVOIP がサポートする音声コーデック G711 aLow と G711 uLaw にします.



MultiVOIP の設定:

Xten eyeBeam X-Lite からの着信
channel 1 に inbound remove 101,FXOに設定して公衆電話回線を接続
channel 2 に inbound remove 102,FXOに設定してPBXからのアナログ線を接続

Xtenに発信する側
destination を 7000 にして, SIP, SIP port 5060, IPはXtenを実行するPCのIPアドレス を設定


接続試験:

設定が済んだら,Xten ソフトフォーンからMultiVOIPの inbound 側電話帳に設定した番号をダイアルする.
例: 1010522021234 (101はremoveされて,局線 0522021234 をダイアルする)
例: 102737 (102はremoveされて,内線 737 をダイアルする)



適用可能な製品: MVP410, MVP130, MVP210, MVP810, MVP2410, MVP3010

株式会社 昌新 特機システム営業部 担当 古川 03-3270-5926 SS@shoshin.co.jp