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LANTRONIXデバイスサーバーによるシリアルブリッジ接続


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LANを経由したシリアル機器とシリアル機器の接続
LANTRONIXデバイスサーバーによるシリアルブリッジ接続
 


UDS/Cobox シリアルブリッジ接続設定手順

LANを経由したシリアル機器とシリアル機器の接続

シリアルブリッジとは,2台のシリアルポートを持つ機器を,あたかもシリアルケーブルで接続するようにネットワーク経由で接続する使用方法です.次の図を参照ください.

 +--------+        +-----+                +-----+       +--------+
 |シリアル|        |CoBox| イーサーネット |CoBox|       |シリアル|
 |機器    |--------|  #1 |================|  #2 |-------|機器    |
 +--------+        +-----+                +-----+       +--------+ 
             192.168.001.017           192.168.001.016

デバイスサーバを使い始める前に,まずIPアドレスとネットマスクをユニットに割り付けなければなりません.IPアドレスを割り付ける方法はいくつか用意されています.手順はUDS/CoBox クイックインストール手順を参照ください.

IPアドレスの設定が済みましたら,それぞれのUDS/CoBoxデバイスサーバに telnet でポート9999に接続して,以下の表のように設定を行います.この設定は2台のUDS/CoBoxデバイスサーバが互いに接続しあい,シリアルブリッジ接続を自動的に行うためのものです.また,それぞれのUDS/CoBoxデバイスサーバのシリアルポートの設定は,それぞれに接続されるシリアル機器のシリアルポートの仕様に合わせておかねばなりません.接続する機器の通信速度,データビット,ストップビット,パリティー,フロー制御の設定を確認してください.

CoBox #1 側の設定: CoBox #2 側の設定:
*** basic parameters
Hardware: Ethernet TPI
IP addr 192.168.001.017, no gateway set
*** basic parameters
Hardware: Ethernet TPI
IP addr 192.168.001.016, no gateway set
******* Channel 1 *******
Baudrate 09600, I/F Mode 4C, Flow 00
Port 10001
Remote IP Adr: 192.168.001.016, Port 10001
Connect Mode: C1 Disconn Mode: 00
Flush Mode: 00
******* Channel 1 *******
Baudrate 09600, I/F Mode 4C, Flow 00
Port 10001
Remote IP Adr: 192.168.001.017, Port 10001
Connect Mode: C1 Disconn Mode: 00
Flush Mode: 00

以上

 




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